独学?通信?通学?オススメの方法は?
この記事では、これから社労士試験に向けて勉強を始める方向けに、以下の疑問にお答えします。
- 通学、通信、独学だったら、どの方法がいいの?
- そもそも独学でも合格できるの?
- できるだけ費用を抑えて「楽に」合格したい!オススメの方法は?
私は、自身で何度も受験した経験から、社労士試験は割とクセの強い資格試験だと思います。正直、お金や時間をかけた分だけ合格率が上がるというものでもないと思っています。
費用面や勉強効率、勉強時間の確保が容易かどうか等から、自分にあった勉強スタイルを見つけよう!
結論:オススメは『通信講座』
まずは結論から。私個人としてオススメする方法は、
です。もっと言うと、
が最強だと考えています。
理由としては、以下の通りです。
- 過去問演習は、与えられたものを解くのではなく、自分のペースで行える(苦手克服で繰り返し解く、テキストで学んだ範囲の論点を解く等)
- 模試は『本試験イメージトレーニング』や『初見の問題対策』として最適なので、自分のスケジュール感で、できる限り受験すべき
- テキストは、社労士24特有の『必要最低限の内容』で『理解のための図解多め』なものが良い
- 講義動画で通勤通学などのスキマ時間に勉強できる
- 通信講座なので、読んでも調べても分からない部分の質問対応をしてもらえる
- 最新の法改正や白書対策のテキストや問題集も取得できる
通信講座は『無駄な出費を抑え、かつ、時間をお金で買うイメージ』だね!勉強効率も完全独学とは段違い!
そもそも独学でも合格できるの?
こちらもまずは結論から…
私は理系学部にいて、法律の知識ゼロでしたが、『独学』で勉強を開始して約1年ほどで、『総合点の合格基準点を超える』までになりました。
勉強開始前は「そもそもマークシート方式なんだし、独学で余裕でしょ」って思っていました(笑)
「一般常識科目の基準点割れ」に捕まって、合格まで6回も受験することになってしまいましたが…
合格体験記について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
上記は通学・通信であれば問題なくクリアできますが、やはり完全独学だと努力でカバーしないといけない部分が多くなってきます。当然、時間もかかります。
社労士合格までの勉強時間の目安は『1000時間』と言われていますが、効率が悪かったり不明点を自分で調べたりといった時間が多ければ、「1200〜1500時間」くらい必要になるかもしれません。
そこで、独学の方であれば特に、冒頭でご紹介したクレアールの『非常識合格法』がオススメです。試験当日までのスケジュール感や社労士試験対策のコツが分かりやすく解説されています。以下のリンクから無料でゲットしちゃいましょう。
独学・通信・通学それぞれの特徴とメリットデメリットとは?
独学でも合格可能ということは分かっても、次のように、様々な事情や思いがあると思います。
- なるべく苦労せずに一発で合格したい方
- できるだけ費用を抑えて勉強をしたい方
- お金をかけてでも短期間で1発で合格したい方
- 予備校に通学する時間が取れない方
費用面や勉強効率、勉強時間の確保が容易かどうか等から、自分にあった勉強スタイルを見つけよう!
では、具体的にそれぞれの特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。
できるだけ費用を抑えて勉強をしたい方や「社労士試験なんて独学で余裕だろ」と考えている方は『独学』が向いていると思います。
- 費用が安い(テキストと問題集で1万円〜3万円程度)
- マイペースでできる
- 自由に教材を選べる
- スケジュール管理やモチベーション維持が難しい
- 最新の法改正情報や白書対策情報が手に入りにくい
- 専門家への質問ができない
- 市販のテキストや問題集の種類がたくさんあって、選定が難しい
- 不必要なテキスト・参考書を買ってしまう可能性がある
- 無駄な勉強に時間や労力を費やしてしまう可能性がある
- 調べるのに時間がかかる
仕事や家事育児等で通学の時間は取れないが、なるべく苦労せずに一発合格したい方や、できるだけ費用を抑えて効率良く勉強したい方は『通信』が向いていると思います。
- 通学と比べると費用が安い(5万円〜12万円程度)
- マイペースでできる
- スケジュールは教材が届くペースに合わせて組みやす
- 予備校の専門テキストが使える
- 最新の法改正情報や白書対策情報が手に入る
- 講師へ質問可能
- 何度でも講義動画が視聴可能
- 独学と比べると費用が高い
- モチベーション維持が難しい
- 対面のやりとりができない
お金をかけてでも一発合格したい方や、通学の時間が取れる方、自分ではスケジュール管理や勉強の習慣付けができない方は『通学』が向いていると思います。
- 予備校の専門テキストが使える
- 得点や暗記のコツを教われる
- スケジュールの自己管理不要
- 最新の法改正情報や白書対策情報が手に入る
- 対面で講師へ質問可能
- 他の受験生と情報交換など切磋琢磨できる
- 費用が高い(20万円〜30万円程度)
- 移動が必要
- 時間が取られる
- カリキュラムに従う必要がある
- 遅れた時に追いつけない可能性がある
メリット・デメリットを比較すると、『通信』が独学と通学の良いとこ取りって感じがするね!
オススメの方法は?
結論
『通信講座』がオススメ
こちらもまずは結論から。オススメは、
です。
通勤通学や家事育児等でまとまった時間が取りづらい方については、費用面、スキマ時間の活用、無駄を省いた勉強範囲やテキスト選定などを考えると、上記の方法をオススメします!
通学講座よりも?
「自分じゃ勉強できないから」とか「家じゃ勉強できなくて…」とかって理由で、予備校の通学講座に申し込む方もいますが、私はあまりオススメしていません。
理由としては、仕事をしている方などの場合、せっかく高額な通学講座を申し込んでも、仕事の都合で講義に間に合わない(後から映像講義で追いかける)、課題だけでいっぱいいっぱいになる(他に必要な勉強時間が確保できない)、といった理由から、モチベーション低下などにつながる可能性も懸念されるからです。
通信講座をオススメする理由
それぞれのメリット・デメリットを比較していただくと、通信講座は「独学と通学の良いとこ取り」といったイメージです。
あと、独学で何度も受験するより、通信を使って一発で合格する方が安く済むこともあります!また、勉強効率を上げて勉強時間自体を短縮することもできると思います!
具体的には、以下のような理由から、通信をオススメします。
- 過去問演習は、与えられたものを解くのではなく、自分のペースで行える(苦手克服で繰り返し解く、テキストで学んだ範囲の論点を解く等)
- テキストは、予備校の専門のもので『必要最低限の内容』で『理解のための図解多め』なものが良い
- 講義動画で通勤通学などのスキマ時間に勉強できる
- 通信講座なので、読んでも調べても分からない部分の質問対応をしてもらえる
- 最新の法改正や白書対策のテキストや問題集も取得できる
そのほか、模試は『本試験イメージトレーニング』や『初見の問題対策』として最適なので、通信講座プラスαとして、独学でできる限り受験・市販模試購入すべきだと考えます。
社労士24とは
『資格の大原』の『社労士24』は、インプット講義が全科目24時間で完結するというWeb通信講義です。
通常の通信講座では、通学講義を録画したようなもので、「あ〜」「え〜」「・・・(無言)」みたいな無駄な時間が含まれていたり、余談や余計な説明をしていることもあります。
社労士24では、専用の動画資料に解説音声を載せているものなので、無駄な時間が一切含まれていません。動画内に人が出てきて、無駄にテキスト該当箇所をポインターでグルグル指し示すなんてこともありません(笑)
科目ごと・項目ごとに3分〜15分程度に区切られた動画構成で、スキマ時間、通勤通学の電車内など、好きな時に気になる箇所をいつでも何度でも講義が見れる・聞けるので、本当にお勧めです。
詳しくは資格の大原HPをご覧ください!
独学から社労士24に切り替えた時は、テキストが薄いのに内容が濃く、何と言っても講義動画が分かり易すぎて、本当に感動しました!
最初の年度から社労士24にしていれば『一発合格』できていたと思います!
独学勉強法(模試)
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事では、社労士試験対策として、通学・通信・独学の違いやオススメの方法について書かせて頂きました。
これから社労士受験をする方にとって、少しでも力になれたら嬉しいです!
さて、既にご案内をさせて頂きましたが、資料請求だけであれば無料ですので、まずは以下のリンクから複数資料請求を行ってみることをオススメします。自分に合いそうな予備校(通信講座・通学講座)や市販の参考書を見つけられると良いですね!
そのほかのオススメ通信講座については、以下の記事をご覧ください。