社労士試験の申込方法とは
今回の記事では、『社労士試験の申込方法』について、ご案内致します!
申込方法は、以下の2つの方法から選択することになります。
- インターネット申込
- 郵送申込
今までは『郵送申込』だけだったけど、2022年度試験から『インターネット申込』による方法が追加されました!
それぞれの申込方法について、順番に説明します。
インターネット申込の場合
※登録にはメールアドレスが必要です。
※事前に必要書類・顔写真を準備しておく。ファイル形式や容量に注意!
※指定期日までに支払えない場合、申込はキャンセル扱いとなります。
手順ごとに注意点を説明していくよ!
STEP1 マイページの登録
まず、『社会保険労務士試験オフィシャルサイト』から、『受験案内』をご確認ください。
そして、『申込専用サイト』にアクセスし、メールアドレスを登録します。(※受験申込期間が終了したら、リンクが切れてしまう可能性があります。)
登録したメールアドレス宛に、マイページ登録用URLが送られてきます。ログインID、パスワードの設定と、基本情報(氏名・生年月日等)を入力し、本登録を完了してください。
案内に沿って、試験地(会場)の選択、受験資格の入力、受験手数料の決済方法の入力も行います。
原則として、受験申込時に希望した試験地となります!
ただし、試験会場の定員に達した場合や会場確保の状況によって、近隣の都道府県の会場での受験を指定される場合があります。
STEP2 申込み情報の入力・顔写真や必要書類のアップロード
事前に、申込書類及び顔写真の一式のデータを準備しておく必要があります。
必要書類※1 | ファイル形式※2 | 対象となる受験申込者 |
---|---|---|
① 顔写真 | JPG、JPEG | 全員 |
② 受験資格証明書 | PDF、JPG、JPEG | |
③ 免除資格証明書 | 試験科目の一部免除申請をする者 | |
④ 特別措置申請書・添付書類 | 特別の措置の申請をする者 | |
⑤ 戸籍個人事項証明書・住民票等 | 改姓、通称等氏名に関する証明が必要な者 | |
⑥ 外字届 | 合格証書における氏名について、JIS第二水準に該当しない漢字(外字)の表記を希望する場合 | |
※1 必要書類の詳細は、『社会保険労務士試験オフィシャルサイト』から『受験案内』をご確認ください。 ※2 Word、Excel形式のファイルアップロードはできません。 |
STEP1の本登録完了後、マイページにログインし、画面の案内に沿って必須事項を入力します。
その後、顔写真・証明書類のアップロード画面が表示されますので、案内に従いデータファイルをアップロードします。
STEP3 受験手数料の支払い
画面の案内に従い、支払い方法を以下から選択します。
- クレジットカード
- コンビニ支払い
- 銀行ATM(Pay-easy)支払い
受験手数料の他、オンライン申込決済手数料が別途必要です。(396円くらい)
なお、コンビニ/銀行ATM(Pay-easy)払いの場合、登録したメール宛に指定期日の案内が届きます。納付書はありませんので、「お支払い方法詳細」というボタンから納付情報を確認し、支払います。期日までに支払いが完了しない場合、申込は取消となるので注意が必要です。
クレジットカードを選択するのが分かりやすくてオススメだよ!
STEP4 申込完了
申込みが完了すると、最初に登録したメールアドレスに「申込完了メール」が届きます。
これで、申込完了です!お疲れ様でした!
『受験票』は8月上旬頃に登録住所に発送されるよ!
郵送申込の場合
※封筒・返信用封筒を準備しておきます。受験案内(受験申込書)の返送には、一定の日数がかかります。
※受験案内と合わせて受験申込書一式が届きます。
※事前に必要書類・顔写真を準備しておく。
※郵便局の窓口支払いとなります。
※申込受付開始日~5月31日の消印有効ですが、早めに送付手配できるよう、申込期間は事前に確認しておきましょう。
手順ごとに注意点を説明していくよ!
STEP1 受験案内の請求
試験センター宛に返信用封筒を送ると、受験案内と受験申込書類一色を入れて返送してもらえるよ!
令和5年3月1日~令和5年5月31日
※申込期日に間に合うように、返信用封筒は遅くとも5月10日頃までに試験センターへ到着するようにお送りするのが良いと思います。
- 往信用封筒(長形3号:縦 235 ㎜×横 120 ㎜)
- 返信用封筒(角形2号:縦 332 ㎜×横 240 ㎜)
- 切手(往信用:84 円、返信用:140 円)
①「往信用封筒」に「切手」の 84円分を貼付して、宛先(宛名ラベル貼付OK)並びに請求者の「郵便番号、住所、氏名」を記入する。また、表面に「受験案内請求」と赤い文字で記入する。
②「返信用封筒」に「切手」の 140円分を貼付して、請求者の「郵便番号、住所、氏名」を記入する。
③ 手順②で用意した「返信用封筒」を折りたたみ、手順①で用意した往信用封筒に入れて、送付(投函)する。
STEP2 受験案内の受領
令和5年4月14日~令和5年5月31日
※公示後(令和5年4月14日後)に届いた請求分は、試験センターに到着した2営業日後を目安に発送します。
※試験申込締切日前後に到着したものについても発送されますが、試験申込みに間に合わない可能性もあるので、余裕をもった請求が必要です。
① 受験案内
② 受験申込書
③ 受験手数料払込用紙
④ 実務経験証明書用紙
⑤ 受験申込用封筒
万が一書類が揃っていない場合は、試験センターへ問い合わせよう!
STEP3 受験申込書の記入・顔写真の貼付・必要書類の準備
STEP2で届いた『受験案内』の記入例や注意事項を確認し、『受験申込書(顔写真の貼り付け)』の作成やそのほか添付書類の準備をします。
STEP4 受験手数料の支払い
STEP2に同封されていた『受験手数料払込用紙』により、郵便局窓口で支払います。
振込手数料も別途必要となります。(313円くらい)
『振替払込受付証明書(お客さま用)』を返却してもらえるので、これを受験申込書と合わせて試験センターへ提出します。
STEP5 簡易書留で郵送
STEP2で届いた『受験案内』を再度確認し、同封の『受験申込用封筒』に必要書類を全て入れて、郵便局の郵便窓口(有人窓口)から「簡易書留郵便」で試験センターへ郵送します。
STEP6 申込完了
これで、申込完了です!お疲れ様でした!
『受験票』は8月上旬頃に登録住所に発送されるよ!
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今回の記事では、社労士試験の申込方法について、ご紹介をさせて頂きました。
これから社労士受験をする方にとって、少しでも力になれたら嬉しいです!
さて、申込をしたら、いよいよ本番までスパートをかけて勉強をしていく時期です!
6月7月になると、予備校が模試の実施をします。(申込は3月〜5月くらいに行います。)
本屋さんでは、市販の模試も出揃ってくる頃かと思います。
そのほか、勉強方法についてや、合格体験記について、以下の記事をご覧ください。